手簡・手翰(読み)しゅかん

精選版 日本国語大辞典 「手簡・手翰」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐かん【手簡・手翰】

〘名〙 てがみ。書簡書状。〔文明本節用集(室町中)〕
随筆貞丈雑記(1784頃)九「手紙と云は手簡(シュカン)と書てしゅかんと云べきをてかんとよみて又あやまりててがみと云違たるなるべし」 〔韓愈‐再与鄂州柳中丞書〕

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