手足を伸ばす(読み)テアシヲノバス

デジタル大辞泉 「手足を伸ばす」の意味・読み・例文・類語

手足てあしば・す

ゆっくりと休む。「実家へ帰って―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手足を伸ばす」の意味・読み・例文・類語

てあし【手足】 を=伸(の)ばす[=伸(の)ぶ・伸(の)べる]

  1. くつろぐ。休息する。気をゆったりとさせる。
    1. [初出の実例]「人のお庇(かげ)で八九年、手足(テアシ)を延(ノバ)した梅太郎」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初)
  2. 成育させる。
    1. [初出の実例]「子の手足延す気でとく後家の帯」(出典:雑俳・柳多留‐一三五(1834))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む