精選版 日本国語大辞典 「才弾」の意味・読み・例文・類語
さい‐はじ・ける【才弾】
〘自カ下一〙
① 出しゃばって余計なことをする。
※雑俳・柳多留‐六(1771)「五六寸お針の留守にさいはじけ」
② 小利口でなまいきにふるまう。こましゃくれる。
③ 利発にふるまう。利口なようすが現われる。
さい‐はじけ【才弾】
〘名〙 (形動)
① 出しゃばって余計なことをすること。小利口でなまいきであること。また、そのさま。または、その人。
② かしこいこと。利発であること。また、そのさま。才発。
※咄本・初登(1780)序「居ながら噺す口くるま、さいさきよしの才はじけ」
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