才絶(読み)さいぜつ

普及版 字通 「才絶」の読み・字形・画数・意味

【才絶】さいぜつ

才智の特にすぐれていること。〔晋書文苑、顧之伝〕之、桓の府に在るとき、常に云ふ、之、體中に癡黠(ちけつ)各ばなり。合して之れを論ぜば、正にを得るのみと。故に俗に傳ふ、之に三りと。才・畫・癡なりと。

字通「才」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android