打ち侘ぶ(読み)うちわぶ

精選版 日本国語大辞典 「打ち侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

うち‐わ・ぶ【打侘】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 思い悩んで心を痛める。悲観する。寂しく思う。
    1. [初出の実例]「打わびてよばはんこゑに山びこのこたへぬ山はあらじとぞ思ふ」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・五三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む