打ち偲ぶ(読み)うちしのぶ

精選版 日本国語大辞典 「打ち偲ぶ」の意味・読み・例文・類語

うち‐しの・ぶ【打偲】

  1. 〘 他動詞 バ四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語。古くは「うちしのふ」「うちじのふ」とも ) 離れている人や過ぎ去ったことを思って慕う。しのぶ。
    1. [初出の実例]「月立ちし日より招(を)きつつ敲自努比(うちジノヒ)待てど来鳴かぬほととぎすかも」(出典万葉集(8C後)一九・四一九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む