打ち合う(読み)ぶちあう

精選版 日本国語大辞典 「打ち合う」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐あ・う‥あふ【打合】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 互いになぐり合う。代わる代わるなぐる。うちあう。
    1. [初出の実例]「投げてくれんと胸ぐら取、ぶちあひねぢあひたたきあふ」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android