打ち飼ひ(読み)ウチガイ

デジタル大辞泉 「打ち飼ひ」の意味・読み・例文・類語

うち‐がい〔‐がひ〕【打ち飼ひ】

狩りのとき、犬やたかに与える。うちがえ。
「あな恐ろし。鬼の―になりたりつる」〈古活字本保元・上〉
打ち飼い袋2」の略。
「―の底に入れておいた梅干を」〈雑兵物語・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android