( 1 )当初薬用として使われたが、鎌倉時代に入って食品としても作られるようになり、特に禅宗の精進食として発達した。また、②の挙例の「庭訓往来」に見えるように、武家の饗応「椀飯(おうばん)」に添えられるようになる。
( 2 )一般庶民の間に浸透するのは江戸時代になってからで、紫蘇で赤く染めるようになるのは江戸時代の末頃からである。
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