精選版 日本国語大辞典 「打て一丸となす」の意味・読み・例文・類語
うっ【打】 て 一丸(いちがん)となす
- すべてのもの、または、すべての人々をひとまとめにする。
- [初出の実例]「若し仮に足利桐生の各工場を打って一丸となし、之を一大会社として見んか」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...