精選版 日本国語大辞典 「打冷・打覚」の意味・読み・例文・類語
うち‐さま・す【打冷・打覚】
① 興をさます。
※栄花(1028‐92頃)見はてぬ夢「内大臣殿には、万(よろづ)うちさましたるやうにて」
② 眠りをさます。
※頼政集(1178‐80頃)下「鐘のおとをひとりぬる夜もいとへはやあふてふ夢をうちさましつる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報