扱き落す(読み)コキオトス

デジタル大辞泉 「扱き落す」の意味・読み・例文・類語

こき‐おと・す【扱き落(と)す】

[動サ五(四)]くっついている物をしごいて落とす。「もみを―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「扱き落す」の意味・読み・例文・類語

こき‐おと・す【扱落】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 しごいて落とす。
    1. [初出の実例]「枝ながらきりをといて下で葉をこきおとす程に云ぞ」(出典:京大二十冊本毛詩抄(1535頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android