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きり キリ

デジタル大辞泉の解説

きり[副助]

[副助]《名詞「き(切)り」から転じた語。「っきり」「ぎり」の形でも用いる》体言、活用語の連用形・連体形に付く。
動作や事物に付いて、その範囲を限定する意を表す。
㋐だけ。かぎり。「ひとりきりになる」「思いっきり泣く」
㋑ずっと…している。…のままだ。「閉めっきりの部屋」「何を聞いても黙っているきりだ」
(主に否定の表現と呼応して)これ以上動作が行われないという限度・限界を表す。…を最後として。「先月会ったきり顔を見ていない」「出かけたきり戻ってこない」
(主に否定の表現と呼応して)特定の事物以外のものは存在しないという意を表す。しか。だけしか。「選手は一〇人きり残っていない」「一〇〇円きり持っていない」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

きり

( 副助 )
〔名詞「きり(切・限)」から。主として話し言葉で用いられる語で、「ぎり」「っきり」の形でも用いられる〕
体言またはそれに準ずる語や活用語の連用形・連体形、一部の格助詞などに付く。
ある事柄について、その範囲を限定し、それ以上には及ばない意を表す。
かぎり。だけ。 「あなたとふたり-でお話ししたいと思います」 「あの人には一度会った-で、その後はつきあっていません」
ずっと…している。…のままである。 「そばにつきっ-で看病する」 「立ちっ-で乗っていた」
(多く下に打ち消しの語を伴って)事物の存在・状態などの限度・限界を示すのに用いられる。「…を最後として」「…のままで」などの意。 「ドイツへ行った-帰ってこない」 「それっ-会っていません」 「離婚した-今もひとり暮らしらしい」

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