…とくにオペラ《ウォツェック》(1922)では無調による種々の技法が集大成されている。第3期(1923‐35)は新しい技法への過渡期を経て,歌曲《私の両眼を優しい両手で閉じてください》(第2稿,1925)と弦楽四重奏のための《抒情組曲》(1926)で本格的な十二音技法を採用した作風に至っている。師やウェーベルンと異なる独自の十二音技法(セリー)が,死によって未完に終わったオペラ《ルル》においてさらに追求されている。…
※「抒情組曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...