投閑(読み)とうかん

普及版 字通 「投閑」の読み・字形・画数・意味

【投閑】とうかん

閑職につく。唐・韓〔進学解〕今先生は奇なりと雖も、用を濟(な)さず、行ひは修まると雖も、衆に顯(あら)はれず。~動きては謗(そし)りを得、名も亦た之れに隨ふ。閑に投ぜられ、散に置かるるは、乃ちの宜(よろ)しきなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報