抜入手(読み)ぬきれて

精選版 日本国語大辞典 「抜入手」の意味・読み・例文・類語

ぬきれ‐て【抜入手】

〘名〙 「ぬきいれで(抜入手)」の略。
※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)韓彭英盧呉第四「ぬきれ手をしてみるぞ」

ぬきいれ‐で【抜入手】

〘名〙 手を袖から抜いてふところに入れること。ふところで。ぬきいれそで。
※京大本湯山聯句鈔(1504)「袖手とはぬき入れ手ぞ」

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