デジタル大辞泉 「抱合せる」の意味・読み・例文・類語 だき‐あわ・せる〔‐あはせる〕【抱(き)合(わ)せる】 [動サ下一][文]だきあは・す[サ下二]1 抱き合うようにする。また、組み合わせる。「減税と増税とを―・せる」2 売れ行きのよい品に売れ行きの悪い品を組み合わせて売る。「売れ残りの品を―・せる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「抱合せる」の意味・読み・例文・類語 だき‐あわ・せる‥あはせる【抱合】 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]だきあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙① 互いに抱き合うようにする。両手をのばしてかかえる。[初出の実例]「両の手でだきあわすることぞ」(出典:玉塵抄(1563)一)② よい物とわるい物とを組み合わせる。客のほしがる品にあまり売れ行きのよくない品を組み合わせて売りつける。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例