押し揉む(読み)おしもむ

精選版 日本国語大辞典 「押し揉む」の意味・読み・例文・類語

おし‐も・む【押揉】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 おし合わせてもむ。てのひらでより合わす。
    1. [初出の実例]「〈略〉と書きて、ちひさくをしもみて御ふところになげいる」(出典:宇津保物語(970‐999頃)あて宮)
    2. 「かすかに数珠おしもみなどして聞きゐたるを」(出典:枕草子(10C終)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む