押込通気(読み)おしこみつうき(その他表記)forcing draft; forcing ventilation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「押込通気」の意味・わかりやすい解説

押込通気
おしこみつうき
forcing draft; forcing ventilation

機械通気一種。入気側でファンを運転して,その正圧によって空気を押込む通気方式。鉱山などの主要通気にはほとんど用いられないが,一本延び坑道局部通気では主としてこの方法が用いられる。これには主要通気の行われている坑道にファンを設け,これを入気として一本延び坑道の先端近くまでビニル風管などで空気を送る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む