ファン(その他表記)fan

翻訳|fan

デジタル大辞泉 「ファン」の意味・読み・例文・類語

ファン(fan)

スポーツ芸能、また選手チーム芸能人などの、熱心な支持者や愛好者。ひいき。「サッカーファン
[補説]fanatic(熱狂者)の短縮形。
[類語]観客観衆見物人大向こうギャラリー聴衆

ファン(fun)

楽しみ。おもしろさ。特にスポーツで、競争記録よりも楽しむことを目的としたもの。「ファンラン」

ファン(fan)

扇風機送風機換気扇。「ファンヒーター」

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精選版 日本国語大辞典 「ファン」の意味・読み・例文・類語

ファン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] fan ) 熱心な愛好者。実際自分がするのではなく、それらを見たり聞いたりすることが好きな人。また、ある特定人物を熱烈に支持する人。
    1. [初出の実例]「キネマ界では何しろ世界的の名優だけに日本のファンもその風貌を待ち焦れて居り」(出典:東京朝日新聞‐大正一一年(1922)五月二四日)

ファン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] fan ) 扇風機。送風機。〔外来語辞典(1914)〕

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百科事典マイペディア 「ファン」の意味・わかりやすい解説

ファン

通風機とも。送風機のうち上昇圧力がゲージ圧で10kPa以下のもの。主として換気通風使用軸流ファン多翼ファン貫流ファンなどの形式がある。いずれも回転する羽根車気体に流動エネルギーを与える。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファン」の意味・わかりやすい解説

ファン
Fain, Agathon-Jean-François

[生]1778.1.11. パリ
[没]1837.9.16. パリ
フランスの歴史家。 1806~15年ナポレオン1世の私的な史料編纂官となり秘書をも兼務して,ワーテルローの会戦にいたるまで彼に随伴。引退後,ナポレオンの治世の思い出『1814年』 Manuscrit de1814 (1823) を書いた。

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改訂新版 世界大百科事典 「ファン」の意味・わかりやすい解説

ファン
fan

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世界大百科事典(旧版)内のファンの言及

【圧縮機】より

…前者は圧縮機出口の圧力(吐出圧力),または圧縮機出口における気体の圧力p2と入口における圧力p1との比p2/p1(圧力比)で表し,後者は単位時間当りの流量(質量,もしくは体積)で示す。圧縮機より圧力上昇が低いものは送風機と呼ばれ,さらにファンとブロワーに分けられる。これらはいずれも機械内での上昇圧力の程度により区分されるが,101.3kPa(1気圧),20℃の標準空気を吸い込んだ場合,圧力上昇がゲージ圧(大気圧を基準とし,それから測った圧力の値)で9.807kPa未満のものをファン,9.807kPa以上で98.07kPa未満をブロワー,98.07kPa以上を圧縮機と呼んでいる(日本機械学会での区分による)。…

【送風機】より

…しかし本格的な送風機が開発されて各種産業に用いられるようになったのは20世紀に入ってからで,とくに1950年代以降産業用送風機の需要が著しく増え,大型化,高性能化するとともに用途が多様化してきた。 送風機と圧縮機は作動原理,構造および作用などに大差はないが,両者は機械内での圧力上昇の程度で区別され,送風機はさらに上昇圧力の高低によりファンとブロワーに分けられる。すなわち,一般に101.3kPa(1気圧),20℃の標準空気を吸い込んだ場合,上昇圧力がゲージ圧力で9.807kPa(10kPa)以下のものをファンfan,9.807~98.07kPa(10~100kPa)をブロワーblower,98.07kPa(0.1MPa)以上を圧縮機と呼んでいる(従来の日本機械学会での区分をSI単位に換算したものだが,通常端数を切り上げ,かっこ内の区分を用いる)。…

※「ファン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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