拙腕左彫物(読み)およばぬうで ひだりほりもの, およばぬうで ひだりのほりもの

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「拙腕左彫物」の解説

拙腕左彫物
〔常磐津〕
およばぬうで ひだりほりもの, およばぬうで ひだりのほりもの

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代) ほか
初演
万延1.3(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の拙腕左彫物の言及

【京人形】より

…前年の河原崎座で同じ常磐津文字太夫,岸沢式佐で市川九蔵により《艶菖蒲木偶(ゆかしのいろあやめにんぎよう)》を上演している。河竹黙阿弥作《拙腕左彫物(およばぬうでひだりのほりもの)》もある。【板谷 徹】。…

※「拙腕左彫物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android