持ち分ける(読み)もちわける

精選版 日本国語大辞典 「持ち分ける」の意味・読み・例文・類語

もち‐わ・ける【持分】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]もちわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 いくつかに、または、何人かで分けて持つ。また、任務責任などを分担する。
    1. [初出の実例]「日月互に持(モチ)わけて、昼夜怠らず此国土を照し給ひ」(出典文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android