精選版 日本国語大辞典 「指寄」の意味・読み・例文・類語
さし‐より【指寄】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 はじめ。最初。
- [初出の実例]「昼の申楽は後がよく、夜の申楽はさしよりよし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)三)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 さしあたり。はじめに。
- [初出の実例]「差寄り望む所は、職務以外に何の束縛も受けぬ地位」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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