振出ず(読み)ふりず

精選版 日本国語大辞典 「振出ず」の意味・読み・例文・類語

ふり‐・ず‥づ【振出】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙ふりいず(振出)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「すべらぎのすずのかぎりしありければふりでてゆくもつらからなくに」(出典:元輔集(990頃))
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙ふりいず(振出)[ 二 ]
    1. [初出の実例]「秋深きもみぢの色のくれなゐにふりでてのみぞなく鹿の声」(出典:躬恒集(924頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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