振出ず(読み)ふりず

精選版 日本国語大辞典 「振出ず」の意味・読み・例文・類語

ふり‐・ず‥づ【振出】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙ふりいず(振出)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「すべらぎのすずのかぎりしありければふりでてゆくもつらからなくに」(出典:元輔集(990頃))
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙ふりいず(振出)[ 二 ]
    1. [初出の実例]「秋深きもみぢの色のくれなゐにふりでてのみぞなく鹿の声」(出典:躬恒集(924頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む