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振り出づ フリイズ

デジタル大辞泉の解説

ふり‐い・ず〔‐いづ〕【振り出づ】

[動ダ下二]
振りすてて出る。振りきって行く。
「その日しも京を―・でて行かむも」〈更級
声を張りあげる。
「鈴虫の―・でたるほど、はなやかにをかし」〈鈴虫
紅(べに)を水にとかして染める。
「紅の―・でつつなく涙にはたもとのみこそ色まさりけれ」〈古今・恋二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふりいず【振り出づ】

( 動下二 )
振り切って出て行く。 「 - ・でて行かむ事もあはれにて/源氏 末摘花
声を高く張り上げる。 「鈴虫の-・でたるほど/源氏 鈴虫
くれないを水にふり出して染める。 「紅の-・でつつなく涙には/古今 恋二

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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