岩石学辞典 「捕獲結晶」の解説 捕獲結晶 火成岩の中に外部からきて取り込まれた他生の結晶で,一般に融食されている[Sollas : 1894].ハーカーは貫入に先立ってマグマに捕獲された先行捕獲結晶(antecedent xenocryst)と,貫入の後にマグマに捕獲された必從捕獲結晶(consequent xenocryst)とを区別した[Harker : 1904].外来結晶,捕虜石,捕虜結晶はすべて同様である. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報