掛け破る(読み)カケヤル

デジタル大辞泉 「掛け破る」の意味・読み・例文・類語

かけ‐や・る【掛け破る】

[動ラ四]衣服などを、物にひっかけて破る。かぎ裂きにする。
狩衣かりぎぬは―・りなどして」〈・一四四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛け破る」の意味・読み・例文・類語

かけ‐や・る【掛破】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 衣服などを、物に引っかけて破る。かぎざきにする。
    1. [初出の実例]「いとほそやかなるわらはの、狩衣はかけやりなどして、髪うるはしきが」(出典:枕草子(10C終)一四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む