掛け離る(読み)かけさかる

精選版 日本国語大辞典 「掛け離る」の意味・読み・例文・類語

かけ‐さか・る【掛離】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 遠くはなれる。かけはなれる。へだたる。
    1. [初出の実例]「かけさかり由良の門渡る柴船の漕ぎおくれたる歎きをやする〈藤原顕仲〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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