精選版 日本国語大辞典 「掛も構わぬ」の意味・読み・例文・類語
かけ【掛】 も=構(かま)わぬ[=構(かま)いもなし]
- 少しもかかわりがない。無関係である。
- [初出の実例]「万の事に、かけもかまはず」(出典:仮名草子・可笑記(1642)二)
- 「重ねて屋根でさかったら、四足括って西の洞院へ流してくりょと、なんのかけもかまひもなき猫にまで渋口の、茶の間の中間隅々見廻し」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)上)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...