精選版 日本国語大辞典 「採論」の意味・読み・例文・類語
さい‐ろん【採論・采論】
- 〘 名詞 〙 取り上げて論ずること。
- [初出の実例]「初編は西航の始めにて、注意多く風物の異を采論するにあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉例言)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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