探当(読み)さぐりあてる

精選版 日本国語大辞典 「探当」の意味・読み・例文・類語

さぐり‐あ・てる【探当】

〘他タ下一〙 さぐりあ・つ 〘他タ下二〙
① 手や足の先でさぐって、物をさがしあてる。
※能因本枕(10C終)二八「扇、懐紙(ふところがみ)もとむとて、暗ければ、さくりあてん、さくりあてんとたたきもわたし
② いろいろさがしまわって、目的のものを見つける。さがしあてる。
※俳諧・青根が峯(1698)俳諧自讚之論「愚老が魂を探り当られたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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