普及版 字通 「探花」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…成績上位の第一甲3名に進士及第,続く第二甲若干名に進士出身,残りの第三甲全員に同進士出身の学位を賜るが,通じて進士と呼ばれる。第一甲の最上位は状元,2位が榜眼(ぼうがん),3位が探花と称せられ,最大の名誉とされる。この3名は直ちに翰林院で修撰,編修などの官を与えられるが,第二甲以下の新進士は翰林院が行う朝考なる試験を受け,主として文学の才能を試された後,上位の者は翰林院の庶吉士に採用されて勉強を続け,中位の者は中央政府に,下位の者は地方に官職を授けられる。…
…これによって吏部の銓試は,有名無実となり,進士の任官,官位昇進の遅速は,もっぱら殿試成績の序列に左右されることとなった。成績はまず第一甲,第二甲,第三甲それぞれ若干名に分けられ,第一甲の首は状元,次の2名を榜眼(ぼうがん)と称したが,のちに榜眼の次席者を探花と呼ぶようになった。実は探花とは唐代の風習で最年少の進士2人が長安城中の名花を探して報告を行った故事に由来する。…
※「探花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新