掴み込む(読み)つかみこむ

精選版 日本国語大辞典 「掴み込む」の意味・読み・例文・類語

つかみ‐こ・む【掴込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 つかんで中に詰め入れる。手づかみで取り入れる。
    1. [初出の実例]「夕月の入ぎは早き塘ぎは〈鼠弾〉 たはらに鯽をつかみこむ秋〈一井〉」(出典:俳諧・曠野(1689)員外)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android