掻い偏む(読み)かいこずむ

精選版 日本国語大辞典 「掻い偏む」の意味・読み・例文・類語

かい‐こず・む‥こづむ【掻偏】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「かい」は接頭語 ) 馬などが、つまずいてよろめく。
    1. [初出の実例]「馬のさし縄のさきを、むずとふまへてけり。ふまへられて、かひこづみて、やすやすととどまりにけり」(出典:古今著聞集(1254)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android