掻い刮ぐ(読み)かいこそぐ

精選版 日本国語大辞典 「掻い刮ぐ」の意味・読み・例文・類語

かい‐こそ・ぐ【掻刮】

  1. 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ( 「かい」は接頭語 ) けずりとる。けずってそぐ。こすりはがす。
    1. [初出の実例]「箭には三年竹の金色なるを、あらひみがかば、性よわく成るべしとて、節ばかりかゐこそげて、とくさにてみがいたり」(出典:半井本保元(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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