三年竹(読み)サンネンダケ

デジタル大辞泉 「三年竹」の意味・読み・例文・類語

さんねん‐だけ【三年竹】

生えてから3年たった竹。矢や桶を作る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三年竹」の意味・読み・例文・類語

さんねん‐だけ【三年竹】

〘名〙 はえてから三年たった竹。竹は三年目に切るのがよいとされ、堅く丈夫で矢竹征矢(そや)に用いる堅篦(かたの)をいう。
※半井本保元(1220頃か)上「箭には三年竹の金色なるをあらひみがかば性よはく成るべしとて、節ばかりかいこそげて」

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