掻きしゃなぐる(読み)カキシャナグル

デジタル大辞泉 「掻きしゃなぐる」の意味・読み・例文・類語

かき‐しゃなぐ・る【×掻きしゃなぐる】

[動ラ四]かきむしる。
「つかみつき―・り、ぶてど叩けど」〈浄・お初天神記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掻きしゃなぐる」の意味・読み・例文・類語

かき‐しゃなぐ・る【掻しゃなぐる】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 乱暴に払いのける。かきむしる。
    1. [初出の実例]「つかみつき、掻きしゃなぐり、ぶてど叩けど世の中の理に勝つ力あらざれば」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む