掻っ掴む(読み)かっつかむ

精選版 日本国語大辞典 「掻っ掴む」の意味・読み・例文・類語

かっ‐つか・む【掻掴】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「かっ」は接頭語 ) 勢いよくつかむ。強くつかむ。ひっつかむ。
    1. [初出の実例]「さし入たると押ならべて組所を、すへさんなりとかっつかみ、首引祓て捨にけり」(出典:上野国赤城山之本地(16C後‐17C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android