掻垂(読み)かいだれ

精選版 日本国語大辞典 「掻垂」の意味・読み・例文・類語

かい‐だれ【掻垂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かい」は「かき」の変化した語。けずる意 ) 祭事に用いる古風な幣(しで)一種。のちには、注連(しめ)や紙の御幣(ごへい)をもいう。削掛(けずりかけ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android