祭事(読み)サイジ

精選版 日本国語大辞典 「祭事」の意味・読み・例文・類語

さい‐じ【祭事】

  1. 〘 名詞 〙 まつりの行事。まつり。神事。かみごと。
    1. [初出の実例]「凡諸社神主、禰宜、祝者、択八位以上及六十以上堪祭事之」(出典延喜式(927)二三)
    2. [その他の文献]〔周礼‐春官・亀人〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「祭事」の読み・字形・画数・意味

【祭事】さいじ

祭祀。事もまつり。〔礼記、曲礼下〕凶にして年登(みの)らざるときは、君の膳に肺臓)を祭らず、馬にらはしめず、馳(ちだう)除(はら)はず、祭事に縣(楽)せず。大夫は粱(あは)をらはず。

字通「祭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む