揖斐政吉(読み)いび まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「揖斐政吉」の解説

揖斐政吉 いび-まさよし

?-? 江戸時代前期の武士
幕臣。将軍徳川秀忠の命でヨーロッパにわたり,キリスト教を研究し,7年後に帰国した。秀忠に日夜よばれてその問いにこたえたが,説明をきいた秀忠は,キリスト教を有害と判断し,厳禁したという。幕府は慶長17年(1612)キリシタン禁制令を発布

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android