日夜(読み)ニチヤ

デジタル大辞泉 「日夜」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「日夜」の意味・読み・例文・類語

にち‐や【日夜】

  1. 〘 名詞 〙 昼と夜。よるひる。昼夜。毎日。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「衛府人等、日夜宿衛闕庭。不輙離其府使他処」(出典:続日本紀‐神亀四年(727)三月甲午)
    2. 「順逆の縁はいやましに、日夜朝暮にをこたらず」(出典:光悦本謡曲・軒端梅(1516頃))
    3. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

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普及版 字通 「日夜」の読み・字形・画数・意味

【日夜】にちや

一日中。〔孟子、告子上〕其の日夜の息する雨露の潤(うるほ)す(はうげつ)(ひこばえ)の生ずること無きに非ざるも、牛羊從つて之れを牧す。是(ここ)を以て彼の(ごと)く(たくたく)(禿山)たるなり。

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