揺らつく(読み)ユラツク

デジタル大辞泉 「揺らつく」の意味・読み・例文・類語

ゆら‐つ・く【揺らつく】

[動カ五(四)]ゆらゆらと動く。揺れ動く。「心が―・いて決めかねる」

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精選版 日本国語大辞典 「揺らつく」の意味・読み・例文・類語

ゆら‐つ・く【揺つく】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. ゆらゆらとゆれる。ゆれうごく。ふらつく。
    1. [初出の実例]「しら浪やゆらつく橋の下紅葉〈塵生〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)三)
  3. 人が心理的に動揺する。ためらう。
    1. [初出の実例]「すなうのこと、いままでわ、百姓ゆらつき候つれども」(出典:高野山文書‐建治元年(1275)一〇月二八日・阿氐河庄上村百姓等言上状)

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