搗き篩う(読み)つきふるう

精選版 日本国語大辞典 「搗き篩う」の意味・読み・例文・類語

つき‐ふる・う‥ふるふ【搗篩・舂篩】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 臼で細かく砕いたものをふるいにかけてきめを細かくする。
    1. [初出の実例]「薬生十人。〈掌篩諸薬。使部十人〉」(出典令義解(718)職員)
    2. 「糯の干飯の舂き(フルヒ)たる二斗。〈国会図書館本訓釈 不ル比弖〉」(出典:日本霊異記(810‐824)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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