摂津名所図会大成(読み)せつつめいしよずえたいせい

日本歴史地名大系 「摂津名所図会大成」の解説

摂津名所図会大成
せつつめいしよずえたいせい

一五巻 暁鐘成著

解説 安政二年執筆を始め、鐘成生存中に本文完成。挿図松川半山浦川公佐に依頼したが、挿図未完のまま万延元年に鐘成は没し、稿本のまま残った。鐘成が「摂津名所図会」をしのぐ抱負もとに執筆したと伝えており、幕末大坂および周辺地域の詳細な地誌・風俗誌となっている。

活字本 浪速叢書第七―八

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む