松川半山(読み)まつかわ はんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松川半山」の解説

松川半山 まつかわ-はんざん

1818-1882 江戸後期-明治時代画家
文政元年生まれ。大坂の狂歌師鬼粒亭力丸の子。菅松峯にまなぶ。風景画を得意とし,暁鐘成(あかつきの-かねなり)著「淀川両岸一覧」などに挿絵をかいた。明治15年11月22日死去。65歳。名は安信。通称は高二。別号に翠栄堂など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android