摺込染(読み)すりこみぞめ

精選版 日本国語大辞典 「摺込染」の意味・読み・例文・類語

すりこみ‐ぞめ【摺込染】

  1. 〘 名詞 〙 染色法の一つ。平板上に張った布帛の上に型紙を置き、その上から染料液の含んだ刷毛で、種々の色をすりこんで、模様を染めだすこと。また、その模様のある布。すりぞめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む