精選版 日本国語大辞典 「撥ね出す」の意味・読み・例文・類語
はね‐だ・す【撥出】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 除いて外に出す。のけ者にする。
- [初出の実例]「針ではね出すやうなを剔と云」(出典:仁説問答師説(1688‐1710)宝永三年講)
- 「悪者の子じゃ故にはね出されておるであろと思ふ程」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...