擁膝(読み)ようしつ

普及版 字通 「擁膝」の読み・字形・画数・意味

【擁膝】ようしつ

膝をかかえる。〔三国志、魏、高柔伝注に引く魏氏春秋〕柔、に法を處すること允、夙夜(しゆくや)懈(おこた)らず、膝を擁し、書をきて寢(い)ぬるに至る。太嘗(かつ)て夜(ひそ)かに出で、~柔を見て之れを哀れみ、徐(おもむ)ろに裘を解き、柔をひて去る。

字通「擁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android