擯圧(読み)ひんあつ

普及版 字通 「擯圧」の読み・字形・画数・意味

【擯圧】ひんあつ

おしのける。〔三国志、蜀、卻正伝注に引く桓新論〕臣の能く(琴を鼓して)悲しましむるは、先に貴にして後に賤しく、昔富みて今しく、窮に擯壓せられ、四らざるものなり。

字通「擯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android